昨年完成し、現在制作中の小型木製キャンピングトレーラーのI'm Flicka
試作車の名前はBonBon号です。
エスケープ・アーチストの我が家のBonBon嬢の名前を付けました。
(エスケープ・アーチストはInstagramのフォロワーさんが考えてくれました。)
BonBonは昨年2月に未熟児で誕生しました。
その時は死産の次女も引っ張って出てきたのです。
生まれた夜からからどんどん体重は減り、母親のCooのおっぱいに吸いつくこともできず、
取り上げてもらった獣医さんからもあきらめるしかないねと言われました。
しかし、私たちにとって目の前にいるこの小さな命が尽きるのを見過ごすわけにもいかず、
お母さんのおっぱいを搾乳したり、吸いつかせてみたりしながら、
3時間おきに授乳をしました。
そしてようやく命をつなぎとめ、2か月後にはケージからは脱出する、
半年後にはドッグランに行けば風のように走る、本当に元気になりました。
食事の時は姉のカルアとお互いの口をなめ、
一心同体の様に動きまわり、重なり合って寝ます。
そんな姿を見て、本当に良かったと思いました。
半年後の8月25日、僕がムリな行程、計画でI'm Flickaの試走に出発をしたのがいけなかったのですが、道中BonBonの命を奪ってしまいました。
なかなかこの事は書くことが出来なかったのですが、BonBonの命を無駄にしない為にもお伝えしておいた方が良いと、今回はブログに書くことにしました。
以前は首輪ではなくハーネスという犬の肩回りに取り付けるものを使っていたのですが、
その頃、躾に良いという事で首輪をしていました。
車内にリードでつながったまま窓から飛び出し、そのまま空に旅立ってしまいました。
いろいろな反省することがあるのですが、一つにはハーネスであれば今も元気に庭を走り回ることが出来たのではと思います。
現在はハーネスで生活しています。
皆さんの身近にも犬を飼われている方が多いと思いますが、
私達とBonBonはハーネスをお勧めします。
それで危険がなくなるわけではなく、飼い主が注意を怠らないようにすることが一番大切ですが、一つ危険は回避することが出来ると思います。
BonBonのイラストをトレードマークにしたI'm Flickaです。
良い旅を!(Bon Voyage)にかけて、
とても良い旅を!( BonBon Voyage )という文字を入れました。
!! BonBon Voyage !!
